【特別講演】人口減少と医療のゆくえ 『未来の年表』河合 雅司 氏

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【特別講演】人口減少と医療のゆくえ 『未来の年表』河合 雅司 氏

総務省が公表した人口推計によると、2021年10月の総人口は前年比64万人(0.51%)減の1億2550万人だった。
64万人というと島根県の人口が1年間でゼロになるようなものである。1950年以降で過去最大の落ち込みで、人口減少が加速している。

都道府県別で人口が増加したのは沖縄のみで、残り46都道府県は減少した。埼玉、千葉、東京、神奈川、福岡の5都県は前年の増加からマイナスに転じている。

コロナ禍では人口減少に伴う人手不足が早くも表面化した。コロナの感染拡大により休職者が増えると、救急がひっ迫。日常診療にも影響を及ぼしている。

このような人口減少社会で未来の医療はどうなるのか?

『未来の年表』の著者、河合雅司氏に、基調講演として未来の日本についてデータに基づき解説いただく。パネルディスカッションでは、厚生労働省や内閣府など多くの検討会の委員を務めた武藤正樹氏にもご登壇いただき、人口減少をふまえた医療のゆくえについて議論する。


※ 本セミナーは「Zoomのウェビナー形式」で行います。なお、申し訳ございませんが、調剤薬局の同業者のご参加はご遠慮いただいております。

1 基調講演「人口減少と医療のゆくえ」18:30~19:30

『未来の年表』著者 河合 雅司 氏

2 パネルディスカッション 19:30~20:00

『未来の年表』著者 河合 雅司 氏

『団塊世代“大死亡時代”の航海図 2040年』著者 武藤 正樹 氏

『なんか変だよね!地域包括ケアシステム』著者 長 英一郎 氏

3 質疑応答 20:00~20:30

<演者略歴>

河合 雅司 氏

作家・ジャーナリスト/一般社団法人 人口減少対策総合研究所 理事長

産経新聞社論説委員を務めた後、現職。現在、高知大学客員教授、大正大学客員教授、厚労省など政府の有識者会議委員も務める。これまでに日本医師会総合政策研究機構客員研究員などを歴任。「ファイザー医学記事賞」大賞のほか受賞多数。主な著書に、累計90万部
超のベストセラー『未来の年表』(講談社現代新書)シリーズなど。

武藤 正樹 氏

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役 よこすか地域包括ケア推進センター長

中央社会保険医療協議会の入院医療等の調査評価分科会会長や内閣府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部「医療情報化に関するタスクフォース」レセプト情報等活用作業部会座長など、政府検討会議の要職を多数務めた。内閣府の規制改革推進会議に医療・介護ワーキンググループ専門委員として参画。主な著書に、『2025年へのカウントダウン 〜 地域医療構想と地域包括ケアはこうなる 』 (医学通信社 2015年)、 『 ジェネリック医薬品の新たなロードマップ 』 (医学通信社 2015年)、 2040 年 医療&介護のデッドライン(医学通信社 2019年)、新型コロナで医療が変わる(日本医学出版 2020年)など。



<司会略歴>

長 英一郎 氏

東日本税理士法人 代表社員

コロナ前は、定期的に病院・介護施設の見学体験を行い、最新事例を提供していた。クライアント病院には、患者視点をふまえた医療経営のアドバイスを行う。コロナ禍で「医療経営オンラインサロン」を開講し、月2回ほどオンライン勉強会を実施。YouTubeのチャンネル登録者は4,000人を超える。主な著書に「なんか変だよね!地域包括ケアシステム」(Amazon 2021年11月)、「先進事例に学ぶ 世界の医療介護この先」(Amazon 共著 2019年4月)、「なるほど、なっとく医療経営Q&A50」(日本医療企画 2018年6月)など。


共催:日本調剤株式会社

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